福井県産米をご飯と同じ九割精米で醸した「飲むご飯」

福井の人が食べているお米（福井県産 華越前）を原料に、ご飯と同じ精米歩合90%で醸しました。温めるとうまみと甘みが膨らんで思わず「おかわり！」したくなるお酒です。冷えている状態だと少し固めな味わいですが、常温に戻るにつれてあら不思議。。硬かった味わいが嘘のように旨味が現れ柔らかな味わいに変わっていきます。ひと夏を超えて秋ごろにの味わいが今から非常に楽しみです。毎日の食卓のおかずと合わせて、常温・ぬる燗で楽しんでいただきたい『飲むご飯』です。

-吉田酒造-

文化3年（1806年）に山紫水明の地“永平寺”で創業しました。以来、私たちは九頭竜川のもたらす滋味豊かな大地が育んだ山田錦と白山麓の雪解け水、そして蔵人たちの熱意を持って「白龍」を育ててまいりました。「永平寺テロワール」を掲げ、自社及び蔵人の田圃で山田錦、五百万石を全部栽培しております。

白龍の雫、一滴一滴に永平寺の米・水・大地のうま味が凝縮できるよう、米づくりより自社で行い原材料から清酒になるまで一貫して「目が届く」「手が届く」「心が届く」妥協なき酒造りを追及しております。

「酒は、明日への力水」「お酒のある豊かな暮らしを実現していただきたい」という思いから、食事に合わせて楽しく美味しく召し上がっていただける酒を目指しております。

【目指す酒質】

山田錦・五百万石をはじめとする酒米と恵まれた水が持つ力を最大限に発揮して、口あたりやわらかく、気品・品格・包み込むような優しさがありながら力強さを兼ね備えた酒。

〈味わいのイメージ〉

濃醇できれいな酒質(雑味がない)　クリア・透明感があってきれいな風味　－

・スッキリと綺麗に入って、後からふわあっとなり、穏やかな香りとキリッと引き締まった味わい。