切れのよい味わいとふくらみのある旨味を備えた、旨辛口のお酒に仕上がっています。
ただ淡麗辛口なだけでなく、ほのかな甘味を感じさせつつ、さっと駆け抜けるような、心地よい後味が印象的です。
「上喜元 辛口純米吟醸 生々」は、地元山形で生まれた酒造好適米「出羽燦々」を55%まで精米し、山形酵母を使用して醸される純米吟醸を、火入れを全く行わない状態のまま瓶詰めした生々タイプのお酒です。
さらに、特徴は通常出荷される「純米吟醸」とは異なり、日本酒度を+7まで引き上げ、旨味あるタイプにキレが備わった辛口に仕上げられた限定の一品なのです。
原料に使用されている「出羽燦々」は山形県が開発した酒造好適米で、それまでの主力品種であった「美山錦」に代わる、山形県オリジナルの酒米として11年もの歳月をかけて開発された貴重な品種なのです。
この「出羽燦々」を使用し造られるお酒は、華やかな香り、そしてやわらかくて幅のあるやさしい風味を持ち、味わいには程よいキレが出るという、風味豊かな淡麗なお酒を醸し上げることが出来るのです。
このお酒は、まさにその特長を活かし、キレのある味わいとふくらみのある旨味を備えた、旨辛口のお酒に仕上がっています。
その奥深い味わいは、ただ淡麗辛口なだけではなく、ほのかな甘味を感じさせつつ、さっと駆け抜けるような心地よい後味も印象的です。
ノドを駆け抜けた後に残る華やかな香りは飲む人に満足感を与え続けてくれます♪
心地よい”旨口”と”辛口”は、もう一度飲みたくなる、そんな印象を受ける味わいに仕上がっています。これも「上喜元」佐藤杜氏の仕業です!
キレあるすっきりとした辛口は、どんな料理とも相性がよく、晩酌だけでなく食中酒としてもオススメです。
ありそうで今まで無かった銘酒「上喜元」の旨辛口、このクセになる絶妙な辛口の逸品を是非お試しください。
味わい



香り

蔵元 | 酒田酒造 |
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原材米 | 出羽燦々 |
精米歩合 | 55% |