北薩摩に新焼酎蔵
仕込みには古くからの製造の伝統を受け継ぎ、「木槽(もくそう)」を使い、「手造り麹室」にて手間をかけ、心を込めた造りです。
甑島の海に思いをはせて
「青潮」は、前蔵、西酒造場より引き継いだ鹿児島の西方海上にある甑島のブランド。
本格芋焼酎「青潮」は、下甑の青瀬集落の人々を長年、癒してきた銘柄でした。
手付かずの自然あふれる甑島の海に思いをはせて、じっくりとお楽しみください 。
昔ながらの黒麹を用い、かめ壷仕込み、一年間ゆっくりと貯蔵しています。
やわかで心地良い香り、口当たりはとても柔らかな味わいです。
ロックがおススメですが、お湯割りにしても甘みが引き立ちスムーズな飲み口です!
【蔵元情報】
平成19年10月に立ち上がった祁答院蒸留所。
前身である西酒造場は甑島で長年焼酎の製造を行い、代表銘柄である「青潮(あおしお)」で知られていたが、蔵主である西氏の体調の理由から製造の継続が危ぶまれていた。
そこで同商品を次代へとつなぎ、さらに新たな価値を提案したい、そんな志を抱き、霧島町蒸留所のオーナーを務める古屋芳高氏が継承することを決意をしました。
甑島の蔵は建物・設備が老朽化し、焼酎粕の陸上処理も難しいことから、同地での継続は断念、祁答院町藺牟田へ移転し新蔵を建造することとなった。
蔵人たちは、「たった一歩を踏み出したばかりの新しい蔵だが、蔵人たちの作った焼酎が飲まれた時、手作りの優しい味を感じてもらえるような、あたたかな蔵でありたい」と語っています。
味わい
香り
蔵元 | 祁答院蒸留所 |
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